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ローヤルゼリーの不思議

ローヤルゼリーとは?どんな種類があるの?

ローヤルゼリーとは、ミツバチが女王蜂のために作る食糧のこと。
栄養価が非常に高いことから、サプリメントなどの形で多くの製品が販売されています。

ローヤルゼリーの材料になるのは花粉や花の蜜です。
巣に持ち帰った花粉や蜜を体内に取り込むと、脂肪酸やタンパク成分と混ぜ合わせてローヤルゼリーが合成されます。
そして唾液腺から体外へと分泌され、女王蜂専用の食料として捧げられます。
女王蜂と他の蜂には、卵の時点ではこれといった差はありません。
しかし女王蜂は孵化した瞬間からローヤルゼリーだけを食べ、その食生活は生涯に渡ります。
ローヤルゼリーの栄養によって女王蜂は、立派な体躯と長い寿命、そして産卵器官を得るのです。
同条件だった蜂の幼虫を女王蜂へと成長させるほどの栄養は、人の体にも有効であり、ローヤルゼリーを使用した製品は人気を博しています。

そんなローヤルゼリーには3つの種類があり「生ローヤルゼリー」「乾燥ローヤルゼリー」「調整ローヤルゼリー」に分けられます。
生ローヤルゼリーは、蜂の巣にあるローヤルゼリーを、ただ採取したものと考えて問題ありません。
殺菌処理と不純物の除去は行われていますが、成分の調整などはなく、ローヤルゼリーの栄養を余すところなく摂取することができます。
しかし冷蔵保存を最低条件に、光をや空気との接触を断つなど、管理が難しい製品でもあります。
品質が落ちやすいため長期の保存が難しく、また独特の酸味があるため、好き嫌いが分かれやすいです。

乾燥ローヤルゼリーは、上記の生ローヤルゼリーを乾燥させ、粉末にしたものです。
純度はそれなりに高いですが、乾燥の過程で栄養素が低減します。
大抵はカプセル剤などになるので味を感じることがなく、飲みやすい製品です。
また常温保存が可能なので持ち運びができ、自宅にいなくても手軽に摂取できます。

調整ローヤルゼリーは、原材料に6分の1以上のローヤルゼリーが取り入れられた製品のことです。
添加物や他の材料が多く使用されるので、ローヤルゼリーの濃度はかなり薄くなります。
ローヤルゼリーそのものの栄養を摂取したい場合にはお勧めできません。
しかし栄養はバランスよく調整されており、ローヤルゼリーには含まれない栄養素が配合されることもあるので、栄養価が高いことに間違いはありません。

また製品にもよりますが、乳糖などで味も調節されているので、非常に飲みやすいというのも利点の一つです。

【参考】
http://xn--vckn1b7c7bo7bces8e1ee8302juqzc.com/sapurimennto.html
http://xn--2ck2dtaci4ge0120ea3854c7l6c.com/ranking.html